こんなのを買いました。
Stokke というメーカーの Trip Trapという子ども椅子の、そのまたベビー用ガード。
せっかくの木のベビーチェアなのに、乳幼児用アタッチメントだけプラスチックってのも気が進まないし、3万円弱の椅子に7000円のベビーオプションて。
と思って、最初は布製の他社製品とか使ってみてたのですが、どうもやっぱり安定しない。
というわけで、とうとう買いました。
届いて開梱してみたら、驚きのショボさ。
7500円もするのに、こんなパーツたったふたつです。
厳密には、このほかに脚の延長パーツがあるにはありますが…。
それにしても、プラスチックを型でガチャンとやっただけのものがこんな値段なんて。
元の椅子がどれだけ売れてるか、とか
カラーバリエーションが豊富だからとか、
様々な理由があって単価は下がらないのかもしれませんが…受け取る側としては、なかなか納得の価格バランスとは言い難い。
正直なところ、プリンターの消耗品ビジネスを思い出しました。
まあしかし気を取り直して、本体に装着してみた。
そしたらこれが、かなり使える。
プラスチックパーツのカーブの具合が
実によく考えられている様子。
後ろから見たらこんな感じです。
座らせ易さはまあまあ。
その座らせ易さのわりに、脱け出しにくい。
(子どもの月齢にもよりますが、うちは今九ヶ月です)
しかも座りごこちが良いらしく、座ってる本人はご機嫌。
普通に座るぶんには邪魔にならず、
でも掴みたいところにちょうど手すりが来る、という感じ。
ほんとよく考えられてます。
座面を一番高い位置にしないと使えないので
うちのテーブル高(テーブル上面が床から約71cm)だと少々見下ろす格好になりますが、
これはこれで、テーブルの上のものに手を延ばしにくい
というメリットがある。
自分で手にとって食べられるようになると、これがデメリットになるかもわかりませんが。
買わずに済ませようかな、と思ってる方、テーブルの高さに問題なければ結構オススメです。
少なくとも、見た目よりずっと使えますよ。