住宅ローン減税のために確定申告するので、これ買いました。
いちばんわかりやすい確定申告の書き方平成29年3月15日締切分―――マイナンバー対応2017年版
- 作者: 土屋裕昭,樋川智子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/10/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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びっくりした。
この本読んでもわからないことだらけ…。
この本は、「こういう場合はこう書く」というのが非常にわかりやすく書いてあります。
だけどね、それは条件が一つの場合だけ。
条件が複合になると、もうわかりません。
僕の場合で言えば、住宅ローン減税をうける、かつ、ふるさと納税をやった。
そうするといくらわかりやすい本だろうが、ぴったりのケースなんて書いてないわけです。
「記入例に書いてあるこの数字、何にも説明ついてないけど、自分も書かなあかんのかな、書かなくていいのかな」って全くわからない。
会社で年末調整やったから、基礎控除とか書かなくていいと思うんだけど、確信が持てない。
いろいろ試行錯誤した結果、行き着いた国税庁のサイトがすっばらしかった。
本なんか買わなくていい。
必要な書類を揃えた後は、このサイトに従って、手順を追って数字を入れていけば、
申告書類が出来上がります。
ま、自分の申告内容にどんな書類が必要なのか、は事前に調べて用意せねばなりませんが、それはネットでも情報あるし、ね。
本を買ったところで、たいしてわかりません。
住宅ローン減税の例で言えば、登記簿謄本がいるとか、登記事項証明書がいるとか、同じ本の中でも、書いてあることがバラバラ。
結局どっちなんだよ!と思って調べてみたら、どちらも同じもの。
謄本ってのは古い呼び名で、今は事実上、登記事項証明書になってる、とか。
そんなん知らないし。
わかりやすさを売りにしてる本なのに、「わかりやすさ」への工夫が手抜きです。
そんなわけでサラリーマンの皆様。初めて確定申告する皆様。
本なんか買わなくていいので、必要書類を揃えたら、国税庁のサイト、激オススメです。