この本、読みました。
Plan、Do、Check、Action。
いまさらPDCAかよ って気もするけど、目標を達成できなかったりすると、やっぱりPDCAだなぁと思うことも多く。
目標達成、できてる?
仕事で目標数値の達成、できてます?
達成するためにどうすればいいのかは、わかってる。PDCAを回して、ちゃんと軌道修正していけば良い。
でも、それができない。
チェックポイントを設定したはずなのに、日々の多忙に押し流されてチェックできてない。
てことは、軌道修正もできない。正しい現状把握すら、できてるか怪しい。
そうこうするうちに、一年経ってしまい、目標に届いたり届かなかったり。
届いたとしても、「届くべくして届く」じゃなきゃ、ただのラッキー。翌年、再現できない。
なんとかならないのかな…なんて、思ってませんか?
知ってるだけでは回らない。
なぜ、PDCAをきちんと回せないのか。
なんとそれは、「PDCAの回し方を知らないから」だそうで。
PDCAという言葉や、その意味は知ってても、回し方をちゃんと教えてもらった人って、ほとんどいない。だから回らない。ってことらしい。
これが、本書のキモ。
つまり「考えかたを知ってるだけじゃ、PDCAは回らない」って教えてくれるところ
これは気づかなかった。回せるかどうかは、やる気の問題だと思ってた。
じゃどうすればいいのか
回すためのポイントは、ズバリ
・見える化
・仕組み化
・習慣化
これさえ押さえれば、できる。
でも、今までできなかった人がポイントだけ教えてもらったところで、回せるかっていうと怪しい。
というわけで、もちろん具体的に示してあります。それが表題にもなってる「PDCAノート」。
ゆるく、でも着実に、高頻度でPDCAを回すには、このノートなかなか良いです。
そろそろ皆いい年だし、チームリーダーになることも増えてきた人。
自分だけじゃなく、チームメンバーにもPDCAを実践してもらわなきゃならない。
そんな人に。100点を求めて三日坊主になるような仕組みより「70点でいいから、確実に皆が実践できる方法」という意味でもおすすめです、これ。