この本、読みました。
なかなか衝撃的。
自分、何歳まで生きると思います?
僕は高校の卒業文集で、72まで生きるって書いたんだけど…甘かった。
みんな、80くらいで死ぬつもりでいたらヤバいよ。この本によれば、僕ら100まで生きちゃう可能性、けっこうあるってよ。
びっくりだ。
人生設計、考え直さなければ。なにより100まで生きれるほどお金貯めてないし!!
100まで生きるとか言われても…
100まで生きる可能性が結構ある、とか言われても、どうすればいいんだ。
それをこの本は、お金の面からだけじゃなく、人間関係とか、生きがいのある生き方にするとか、そういう面からも考察してくれてます。
まあ細かいことは本書を読んでもらうとして、僕が取り出したエッセンスは
アイデンティティが、何より大事になってくる
ってこと。
人生100年時代は「スキルが軸」じゃないんです。100年なんて長すぎてスキルが陳腐化しちゃうんですよ。だから「何々ひとすじ」では、一生食べていくのは難しい。
ひとつのスキルを頼りにやっていこうとすると、こんなん↓なるわけです。
なぜアイデンティティなのか
ひとつのスキルじゃだめ。
ってことは、変わっていくしかない。
どこで変わるか。何に変わるか。どう変わるか。
答えはない。でも、変わらなければ、生き残れない。
一度変わるのに失敗しても、また変わればいい。逆に言えば、一度変わるのに成功しても、そのままじゃいられない。また変わらなければならない時が来る。
じゃいつ、どうやるか。
ここで、アイデンティティの話になるわけです。
正解なんてないんだから、『自分がどう生きたいか、どうありたいか』を軸にするしかない、ってこと。
やりたいときに、やりたいことをやるのがいいんじゃない?
いろんな理由で、やらずにいたことを。
そういうことらしいです。もちろん、世の中で求められているものは何か、というマーケティングや戦略視点は必要だけどね。
僕なら…例えば、このブログを活かす。
あるいはリンクトインで、ある程度プレゼンスを発揮しておく。
課外活動に参加する。Code for Kobeとか。
それが誰かの目に留まり、職業を変えたり、ボランティアに参加したりするターニングポイントになる、かもしれない。
結局、将来のためとか言ってもなかなか動けない。興味があってやりたかったけど我慢してたことをやる、くらいがちょうどいいんだろう。アイデンティティという意味でも、インスタントに結果が出なくても継続的にトライできる、という意味でも。
今、やりたいことをやっておくことで、それが人生100年時代への準備になる。
そーゆうことなんじゃないですかね。
いつかやろうと思って我慢してたこと、やっちゃおうぜ。