ふるさと納税制度が、変わりますね。
うちも、毎年楽しんでいます。今年は何をもらおうかな。とりあえず、これ↓を頼んであります。
バターケースって、別になくても良いじゃないですか。現に、うちもいままでなかったし。でも、あるときっと、パンを食べるのが楽しくなるんですよね。
で、ふと思いついた。ふるさと納税って、こういう使い方が理想なんじゃないかな。つまり、「自分のお金で買おう!」と思うには優先順位が低いけど、でもあったら良いよね、というものに使う。
言い方を変えると、要らないけど欲しいもの に使ってみよう ってこと。
かなり前、こんなエントリーを書きました。
いまでもプレゼント選びの時、念頭に置いてる考え方です。
これをすると何が良いかってね、大げさに言えば、人生の幅が広がるんですよ。
一枚5000円するタオルって、こんな肌触りなんだ。ひとビン4000円するハチミツって、こんな味なんだ!てな具合に、知らなかったことをまだまだ体験できる。
で、プレゼントでそれをするってことは、他人にそういう体験を贈るってこと。ということは・・・同じような考え方の人が身近にいない場合、残念ながら自分には新しい体験は回って来にくい。
ところが。
ふるさと納税があるじゃないですか!
自分に「欲しいけど要らないもの」を贈るチャンス、それがふるさと納税ですよ皆さん!!ぜひ、返礼率がどうのこうのじゃなく、そういう基準で選んでみましょうよ。一部で良いからさ。
きっとね、返礼品以上に得るものがありますよ。各自治体のお礼状には、地元のアピールが載ってるから、行ってみたいところが増えるし、見てみたいものが増える。つまりは、興味の幅、人生の幅が広がるんです。これすごく楽しいことじゃないですか?
やっぱり、ふるさと納税って使い方によっては、すばらしい制度だと思う。
ま、そんな私は、「野原で半日、ドローン飛ばし放題体験!!」という岐阜県関市に6万円寄付しようとして、家族に却下されましたけどね・・・。
photo credit: TANAKA Juuyoh (田中十洋) Japanese traditional style house / 大内宿(おおうちじゅく) via photopin (license)