マキタのスティック型掃除機、愛用しています。
もうすぐ買って五年。最近、吸引力が落ちてきたなあ、と感じているので、買い換える前にダメもとで分解・掃除してみました。そしたら吸引力が復活したので、ご紹介します。(※失敗しても私責任取れないので、真似する場合は自己責任でお願いします。まだまだ使えるものを分解してみるよりは、ダメもとのやつをおすすめします。もちろん、バッテリーは外して。)
用意するもの
- 要らない歯ブラシ(掃除用)
- ゴミ袋(出たゴミを受ける)
- 小箱(外したネジを入れておく)
- 長いプラスドライバー
こういうのはダメで
下のようなやつじゃないと、ネジがとれません。
ねじをはずす
まずはバッテリー、ホースやゴミカップ部分、フィルターなどを外した状態にします。
その次にネジを外します。いくつかのネジは穴の奥にあるので、長いドライバーが必要になるわけです。
ふたつに開く
そしたら次に、ボディをふたつに開きます。取っ手部分にあるLEDライトを壊さないように気をつける。こんな感じで、お腹から(魚の)開きみたいなイメージで開けるのがポイントです。
うっかりすると、スイッチとなるトリガー部分がポロリと外れます。外れる事自体はどうってことないけど、「え?もともと、どんなふうになってたんだっけ??」と焦るので、写真を付けておきます。こんなふうです。
ゴミや砂ぼこりを取り除く
ひらいたら、こんな風になっていました。恥ずかしいですが・・・。
フィルターを使っていても年々、ゴミは奥に入ってしまうものなんですね。というわけで、歯ブラシを使って、ゴミや砂埃をかき出してキレイにしました。
外した本体を戻す
あとは、開いた逆の手順で戻すだけです。フィルターはしっかり装着しましょう。まあどれだけきっちり装着しても、また何年か後には、開いて掃除することになるのでしょうが。
以上、意外に簡単にできました。マキタの吸引力が落ちて捨てようかな、と思っている方、捨てる前に一度分解してみてはどうでしょう。直れば儲けもの。
私の場合、直せてまだまだ使えるので、買い替えるつもりだった予算で、クルマ用にこれを欲しいなと狙っています。安いけどかなりの吸引力との評判。気になります。