どうも、学習欲が取り柄の読書屋、せいじ(@twi_sei_ji)です。
実はインテリアもけっこう好きです。
今日は私がめちゃくちゃ気に入っている卓上ポットについて。これです。(厳密には、私が買ったのは前のモデルです)
リヴァースというブランド、KEATという保温ポットです。もちろん温冷どちらもOK。アウトドアショップで見かけて、一目惚れしたのですが在庫がなく…最近やっと買えました。
無駄がなく、かっこよい
もっとも気に入ってる点が、デザイン。シンプルだけど、記憶に残る形。
黒一色に、持ち手のナチュラルウッド。温かみもありつつ、冷たすぎないデザインで、なんとも言えず良いたたずまいです。
他の色もあり、それはそれで捨てがたいですが…食卓には様々な色形のお皿が並ぶので、ポットに色があると合う合わないの問題が出てくる。毎日使うには、やっぱり無彩色がいい。さらに我が家は、床も食卓も濃い茶色の木なので、無彩色の中でも黒。取っ手のナチュラルウッドは、アクセントにこそなれ、不思議と調和を乱すことにはなりません。テーブルも木だから、かな。
注ぎやすく、取っ手が滑りにくい
特徴的なデザインながら、しっかり持てる取っ手。素材が木ですから、手触りがいいし、プラスティックや金属よりも滑りにくいです。
注ぐときには、このてっぺんの銀色ボタンをぽちっと押し込むだけ。すぐできます。
口が広くて注ぎやすい。氷もスッと入る。
湯などをポットに入れる時はてっぺんの大きなふたをねじって開けます。すると大口径の注ぎ口が現れる。
くちが大きいので、大きなヤカンからでも湯を注ぎやすい。もちろん、冷たいものを入れる時は氷が入れやすい。冷蔵庫の製氷コーナーで固まってる氷も、まるごと放り込めます。これは意外に良かったです。小さいくちに氷が引っかかっちゃうの、よくあるんですよね。
注ぐと、こんな感じです。細めの水流であることがお分かりいただけるでしょうか。
注ぎ口がしっかり尖っていることと、この細めの水流で、ほぼ狙い通りの場所に注げます。卓上ポットにありがちな、「どばっ」「うわっ」ってのがありません。細い割に、出てくるのが遅いわけでもないので、ストレスもなし。
しっかり洗える
これは、2021年モデルからの改良点のようです。ふたが簡単に分解できて洗えます。したがって、夏に冷たい麦茶など入れても、使い終わった後、洗っておけば匂いの心配もありません。麦茶を入れるポットって、すすぐだけでは端っこのほうが茶色になってきちゃったりするでしょ。洗えるのは嬉しいですね。さらにふたを取ったくちが大きいので、ポットのなかにも手を突っ込んで洗えます。卓上ポットでここまで洗えるの、なかなかないのでは。私は、ギター弾くのに困らない程度に手が大きいですが、こうやって入っちゃいます。
容量の割にコンパクト
いままで、タイガーのA075というテーブルポットを使っていました。
これはこれで気に入っていて、もう10年近く使っていますが、容量が0.73リットルと少し少なめ。リヴァースのものは、これとほぼ同じ大きさで、1.2リットル。大きさの割に容量たくさん入ります。1.6リットルタイプもありますよ。
ひとつだけ注意
ひとつだけ、買う前に知っておいて欲しいのは、保温性。上記タイガーA075の保温性能が非常に高いので、それと比べると、少し落ちます。キートのほうが容量が大きいのも関係していると思いますし、「前の晩に沸かしたお湯で、翌朝お茶を飲む」とかでなければ、デザインを優先しても問題あるほどではないです。逆に言えば、タイガーA075はそれができるほどの保温性能です。すごいですよね。
私はキートの黒を買いましたが、他の色も、なかなか絶妙なカラーリング。どれも捨てがたいですね。ほんといいですよ、これ。毎日が少し楽しくなります。