どうも、月いち程度のファミリーキャンパー、せいじ(@twi_sei_ji)です。
私、クルマはMINI Clubmanに乗っています。クルマ買った時はそんな予定なかったんだけど、誘われてキャンプに行くようになり、2泊もたまにするようになり、ついにルーフキャリアを買いました。買う前に心配だったことなど含めて、買ってみてどうだったかをレビューします。
(車種別キット含めた3点セット、私が買ったものの新モデルです。上で紹介しているのは、クラブマン用キットですが、ご自分のクルマと合うものを選んでくださいね。間違えないように)
雨漏り大丈夫か
ルーフレールがないので、取り付ける際に、ドアのゴムパッキンを少し浮かせます。浮かせてできた隙間に、バーフットを固定するための薄いパーツをはめ込むのです。したがって買う前は「雨の日、大丈夫なのか?」という心配がありました。しかしつけてみたら実際、こんな感じでした。
車内に雨漏りしてくるようなことはないです。隙間に金具を挟んでも、ゴムパッキンがその隙間にぴったりフィットするから、大丈夫なんですね。まあ、考えてみたらそのためのゴムパッキンですから、そりゃ大丈夫に決まってるか。
前後バーの間隔や取付位置は
将来的には、バーの上にこのバスケットを付ける予定。
このバスケットついてると、いかにもアウトドアっぽくてカッコいいですよね。ただ、将来的にこれを付けるためには「前のバーと後ろのバーの間隔をどれだけにすればいいのかな?」と不安でした。ところが上記のキットを買ったら、「前のバーと後ろのバーは(私のクルマの場合)745㎜あける」と、説明書に書いてあったので安心しました。バーの上に何を付けるか関係なく、車種によって間隔が決まっています。ってことは、この通りにしておけば、同じメーカー(THULE)の商品はバスケットだろうがスキーキャリアだろうがちゃんと付けられるようになっているはず。 THULEのルーフラックを買って取り付けた記録です。ルーフバーへの取り付け方法や取り付け幅など、買う前に心配だったことを中心に解説しました。買い時の目安も記載。 続きを見る
実際、バスケット買ったら問題なく付けられて、下記にレポートしました。
キャンプに最適、THULEのルーフラック。取付と良い点、買い時は?
また、屋根の前後どのあたりにつけるかも、説明書に書いてあります。新製品になって私が買った時とは少し数値が変わっていますが、クラブマン用説明書 最新版はこちら。
https://www.thule.com/-/s/approved/std.lang.all/6-/01/145006_521-5006-01.pdf?rev=3.1
バーの色は黒か銀か
ウィングバーの色は、黒とシルバーと2種類あります。自分のクルマが黒屋根なので、最初は黒でそろえようと考えていたのですが、やめました。クルマのカタログ写真を見たら、黒屋根にシルバーのウィングバーがつけてあったので、やっぱりシルバーにしたわけです。クルマのカタログって、一番カッコよく見えるようにしてあると思うので、カラーリングセンスに自信がない人は参考にすると良いです。
取り付け所要時間
バーとフットを組み立てるのに、少してこずって20分。それを屋根につけるのに、試行錯誤含めて1時間ってところですね。「業者に頼めばよかった」と思うほど難しいことや疲れるようなことは全然なかったです。スムーズに取り付けるコツは、「パッキンに挟み込む金具を絞める部分のネジ、最初は目いっぱいユルめておく」こと。そうすると、取付キットの可動域が大きく、クルマの屋根の上に乗せた時、仮置きしやすい。
必要な工具
設置位置を測るためのコンベックス(巻き尺)と、測った時を忘れないためのマスキングテープを用意すると良いです。逆に言えば、それくらいしか必要ない。
保護シールは要らない
今回、th331-1という、屋根保護シールも買いましたが、これは結果的に、使わずに捨てました。黒屋根にこれが貼ってあると結構目立つのです。
ワックスが残っていたせいかもしれませんが、これ付けるためにワックス除去するのは大変すぎるよねえ。
ひとりで作業完了できるか
やってみるまで不安でしたが、ひとりで問題なく作業できました。特にクルマを傷つけることもなく、スムーズに完了。
そんなわけで、できあがったのがこんな感じです。思っていたよりもずっと楽に、全然問題なくできました。
これと、以前買ったsuaokiのルーフバッグを組み合わせて、たっぷり荷物が載るようになりました。2泊以上のキャンプも安心だぜ。いまから春が楽しみです。