どうも、月いち程度のファミリーキャンパー、せいじ(@twi_sei_ji)です。
晩秋や春先のキャンプ、結構寒いですよね。それでもキャンプは行きたいし。でも風邪ひきたくないし、暖かくして寝たい。そんなわけで、アイリスオーヤマの布団乾燥機を買いました。思ってたよりもさらに良かったので、紹介します。
冬キャンプで寝るのが超快適になる
僕、かなりの寒がりです。寒いの我慢しながら寝るってのはキツい。初めてのグループキャンプ(4月頭)で、これを借りて寝たらかなり暖かかったです。5月のキャンプでも手放せませんでした。秋になって、ついに自分で買ってしまいました。テーブルに毛布を掛けてこれをつっこめば、テント内でコタツの代わりにもできますし、一台何役にもなります。もちろん電源サイトじゃないと使えないですけどね。
高い寝袋を家族人数分買うよりずっと安い
ファミリーキャンパーには、これがとても大事。この布団乾燥機は1万円しますが、これを買うことによって、安い寝袋でもじゅうぶん耐えられるのです。もちろん、安すぎる春夏用の寝袋ではキツいですよ。私が使っているもので言えば、HAWK GEARのマミー型シュラフ。6千円前後の安い寝袋ですが、布団乾燥機があれば、関西の内陸部では大丈夫でした。もちろん、厚着して寝ますし、できれば湯たんぽかカイロがあれば完璧です。
本当はダウンの寝袋が欲しいけれど…布団乾燥機なら、ダウン寝袋ひとつの3分の1以下の価格で買えて、しかも家族全員暖かい。「冬でも電源なしサイトで頑張るのだ!」というガチキャンパーでなければ、こちらで良いのではないでしょうか。
こんな風に使うと効果的
寝るときに、テント全体を暖めるのは非効率でもったいないですから、なるべく寝袋を暖めるように使います。具体的には、川の字に並べた寝袋の上に大きなシーツを掛ける。そしてそのシーツの下に、この布団乾燥機のパイプを入れる。それだけで、テントの床周辺を重点的に暖められます。掛けるのはシーツじゃなくて、中綿が入っているようなものならなお良しですが、持っていくのにかさばるのもね。したがって、かさばらないシーツとかアルミシートなんかがおすすめです。要は、暖気がすぐテント上に行かないようにさえできれば、かなり暖かいのです。
普段の就寝時も幸せ
驚いたのは、普段の生活で使った時です。布団乾燥機ってこんなに、こんなに幸せなものなんですね。別に普段はいらねーだろ、と思っていたのですが、試しに家で使ってみたら最高でした。「布団が暖かくてふわふわなのは、なんっって幸せなのだろう」という気になります。ただ単に暖かいのとは、また別の幸せがあるのですよ。電気毛布ではこの幸せ具合は出ない。一度やってみたら、やみつきです。
そんなわけで布団乾燥機、おすすめです。私が買った時は12000円ぐらいした気がするのですが、この頃は1万円きってますね。
photo credit: Steve Walser Camper '63 via photopin (license)