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ブランド物買取サービスを使ってみた感想と疑問

最近、家の不用品処分にハマっておりまして。

要らない服を処分したいけど、リサイクルショップ行くの面倒。それにリサイクルショップ行くと、買取査定にめっちゃ待たなければならない。それが何よりいやだ。そんなとき、ブランディアというサービスを知って、使ってみました。

brandear.jp

 

利用の流れ

まず、住所などを入れて箱のサイズを選び、買取を申し込む。すると翌日には宅配キットが到着。

で、それに要らない服を入れて宅配便で送る。免許証のコピーとかも入れて。手間も時間もかからない。これはリサイクルショップ行くよりいいですね。

数日すると、査定結果のメールが届く。

査定の結果にOKなら、買取金額の振込先なんかを登録したり。やっぱ売るのやめるわ、であれば、返送も無料でしてくれる。なかなかすごい。

 

肝心の買い取り額は

肝心なのは査定の結果ですが…悲惨でした。ブランド物専門ということで、ブックオフ系のリサイクルショップよりは良い値段つくかな、と思っていたのですが、甘かった。ブックオフ(ハードオフ)と変わらない。もちろん、私が送ったのはブランド物といってもハイブランドじゃなく、せいぜいDCブランドでしたから、無理もないですがね。それにしても、捨てたほうが手間がかからなくて良かったなあ、というくらいの査定額でした。

 

そうしたあとは

買い取り額が届いた翌々日くらいに、今度は「友達紹介キャンペーン」のメールが届きました。こういったブログやSNSで紹介して、紹介した人が買取成立したら、QUOカード1000円分がもらえるそうです*1。紹介した側も、された側も。それくらい知名度アップに力を入れている時期、ということなんだろう。TVCMも打ってるみたいだし、知名度さえ上がれば収益が上がる目算があるのかな。

 

 

結局どこを狙っているのか

しかし自分がやってみた限りでは買い取り額は魅力を感じない。ってことは僕はこのサービスのターゲットじゃないんでしょう。僕の売りたいようなものは、ね。

じゃ、いったい誰なんでしょう?ターゲットは。

ここでWebサイトを見直してみます。

・買取の入金が早い。

・手続きが楽で簡単。宅配なのはもちろん、送る前に洗濯とかもしなくていい。

がアピールされている。この2点が魅力に感じる人は誰?

 

ブランド物カバンをもらったキャバクラ嬢、くらいしか思いつかないぞ。

でもそういう人は質屋に行くんじゃないのか。それこそすぐお金になるし。

 

ならば質屋が激減してるのか。

平成28年警察白書 統計資料|警察庁Webサイト

↑にデータがあったけど(質屋の管轄は警察庁なんだね!)、どうやら微減程度。

激減してるわけじゃないですね。 じゃ、質屋の代替でもない。

 

結論

誰を狙ってるか、わからん!

メルカリを競合と認識してることくらいはわかるけど、TVCMや、それに起用してるタレント、SNSでのプロモーション、LINEポイントをご褒美にしたプロモーションなどを見ても、特定の層をターゲットにしているように見えない。庶民全般。

でも、庶民だったら少しくらい手間かけても高く売れるメルカリにするんじゃないかな。

 

うーん。どこを狙ってるんでしょうか。

確かに手軽だけど。

(追記:さらにいろいろと調べていたら、資本関係・グループ会社いろいろあるようで。デファクトスタンダード社単体で見ていたら見えないものが、あるかもしれませんね)

*1:この記事は紹介料狙いのつもりじゃないので、紹介リンクは貼りませんが、ご希望の方いたら言ってくれたらどこかに貼りますよ。新しいサービスが試せてQUOカード1000円くれるなら、まあ良いよねえ。

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