ブラーバ 買ったものレビュー

水拭きロボット ブラーバ(Braava)の高さは?ソファの下は行けるのか? レビュー

2024年10月5日

家のロボット掃除機が、掃除能力落ちて来たので、買い換えました。この機会に、吸う掃除機ロボットではなく、水拭きロボットに替えました。

水拭きロボットにした理由

フローリングの家ですが、スティック型掃除機で、日ごろ気になったゴミは吸い取っています。その上で、掃除の時にはロボット掃除機で吸引、その後モップがけをしていました。
でも、モップがけって結構大変。掃除機よりモップがけのほうをロボットに任せた方が楽なのでは?
ということでブラーバにしました。吸引と水拭き両方できるロボット掃除機も増えてはいますが、5万円前後では「お尻にモップがついていて、吸ったすぐ後に一回モップが通るだけ」が多い気がする。水拭きをしっかりしたい我が家には合わないな。ということで断念しました。
もちろん、価格のすごく高い機種はしっかり行けるんでしょうけども。

買う前に知りたかったこと

背の高さは?ローソファの下も行けるのか

製品の正確な高さの情報が、まったく見当たらず困りました。普通のソファならくぐれるだろうけど、我が家のローソファの下もくぐれるのか?ローソファは足の高さ約10cmです。
で、買った後、モップを付けた状態で床において測ってみたのがこちら。

いちばん背の高い、赤外線受光部みたいなところでも9cm弱です。良かった良かった。実際、ローソファの下も問題なく拭いてくれます。

ラグは濡らさないのか

ラグぐらいだったら、乗って水拭きしてしまうのではないか?という心配も、大丈夫でした。
進入禁止には、別売りのバーチャルウォールを置けば確実なのでしょうが、なくても大丈夫です。厚み1cmないようなラグでも引っかかって、壁と同じように認識してくれます。専用アプリからマップを見ると、こんな感じになります。ラグの部分は「部屋じゃない部分」と認識していて、マップ上は部屋の外と同じ、薄いグレーになっています。

ただし、乗り越え「られない」わけじゃないので、初回のマップを作る時は注意してみておくといいです。
初めて部屋を走らせるときに、部屋の形を把握する(マップを作る)マッピングランというのをやるわけです。掃除じゃなくてね。
このときは、ラグに乗り上げて「う~ん、違うっぽいな」てな感じで後ずさりします。
ただ、マッピングランの時も、平気でラグの上を走り回っているようだったら、ブラーバ氏は「床と同じ」だと認識してるってことです。マッピングをやり直すか、マップを修正するか、してください。

敷居は乗り越えるか

ちょっとした段差も認識するので、敷居とか大丈夫か?と思っちゃうんですが、大丈夫です。段差を超えた向こう側も床ならば、普通に水拭きしてくれます。マップには敷居を設定できますので、「ここは敷居だよ」って記入してあげれば、頑張って乗り越えます。敷居の段差によりますけど、ラグにちょっと当たった時よりは、頑張って乗り越える ということです。

市販モップは使えるか

これも知りたかったこと、モップの取り付け方法。モップはこんな風になっています。

上が乾拭き用、下が水拭き用。どうやら、真ん中の取り付け板(プラスチック)のところで、乾拭き水拭きの違いを認識しているようです。
ってことは、このプラスチック板のついた専用モップしか使えない ということですね。ちょっと残念。
ただ、メーカー純正じゃなくても良ければ、Amazonで安い「ブラーバ専用モップ」が売っています。なのでまあまあ高いメーカー純正モップを買い続けねばならない、というわけではない。良かった…。

さて、肝心の取り付けは、このプラスチック板をレールに滑り込ませるような方法です。取付部はこんな風になっています。

逆に言えば、ここにプラスチック板が入りさえすればいい。他の部分は厚さだけ気をつければ、取り付けられそうなので、専用モップを市販の使い捨てシートで包むことはできそうですね。包み方は、そのうちに何か考案したいと思っています。

そんなわけで、買う前に心配だった点は、全部大丈夫でした。使い方はこれからもっと改善して行けそうですし、ブラーバ、おおむね満足。
音が静かだから、テレビ見ながらでも使えますし、気軽に水拭きできるって、生活快適度がかなりアップします。床がいつもサラサラ。
セールで4万円前後になる時が、狙い目ですね。

iRobot認定販売店で買わないと、保証を受ける際、面倒なことになるようです。
認定販売店以外で買うと、保証はメーカーではなく、販売店を通す必要があります。
特にAmazonで買う時は、「販売・発送がAmazon」であることを確認おすすめします。価格だけで決めないように注意。

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