書評

2014年 読んでよかった本10冊

さて年末も押し迫ってまいりました。
今年はブログの更新頻度も下がったものの、読んだ本のレビューは極力書くように意識していたので、
今までよりも書評記事の割合が多かったように思います。

というわけで、今年読んでよかった本をピックアップ。
なんか年末Kindle版セールで安くなってる本もあるので、
チェックしてみることをお勧めします。

良かった本

面白かった、でもあるが、内容が良かった。
他の本にはない何か、
主に新しい考え方を与えてくれたもの。

1.ゼロトゥワン

 ビシバシと起業魂に訴えかけてくる一冊。
 ちょっと大げさに言えば、魂が震える感じ。
<元の記事>
 未来は作れる。作らなければ、明るい未来は来ない。ピーターティールのZeroToOneレビュー - 永遠に生きるかのように学べ

2.論点思考

 上司の言うことを言葉通りに受け取ったってダメだ。
 じゃ、どうすればいいのか。
 <元の記事>
 イヤな上司を超えろ!上司に振り回されず、高レベルなアウトプットをする方法。 - 永遠に生きるかのように学べ

3.その科学があなたを変える

 少しだけ行動を変えて、自分をコントロールする方法。
 手軽でありながらしっかりした理論。
 <元の記事>
 たった数分のアクションで自分を手軽に変える方法。〜その科学があなたを変える〜 - 永遠に生きるかのように学べ

4.未来企業

 考え方として知っておきたい、これからの組織の在り方。
 <元の記事>
 すっきりはしないが大事なものがぼんやり見える「未来企業」レビュー - 永遠に生きるかのように学べ

5.嫌われる勇気

 対人関係の悩みから心を開放し、しなやかに生きる考え方を得られる本。 
 <元の記事>
 いま、ここでできる最大限のことをするんだ。be here now!--嫌われる勇気レビュー - 永遠に生きるかのように学べ

6.早く正しく決める技術

 しがらみに嫌気がさしていたころ、ちょっと吹っ切れた一冊。
 この本と、嫌われる勇気、論点思考の合わせて3冊を読むことで、
 どうでもいいことを気にして、おかしい決断をしてしまうことを避けられる。
 シンプルに、最善の決断を下すには。「早く正しく決める技術」レビュー - 永遠に生きるかのように学べ

面白かった

役に立つ面もあるとは思うが、それよりも単純に読んで面白かった本。
知的刺激を存分に感じること、それ自体が娯楽となるような本。

●42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」

<元の記事>
マラソン走っても疲れないだと?!マラソン嫌いでも面白かったマラソン本。 - 永遠に生きるかのように学べ

●ビットコインとは何か?

<元の記事>
30分程度でビットコインの基本を学んでみたら、なかなか刺激的だった。 - 永遠に生きるかのように学べ

●ウェアラブルは何を変えるのか?

ウェアラブルは何を変えるのか?

ウェアラブルは何を変えるのか?

<元の記事>
ウェアラブルコンピュータという言葉は十年前とは全く違う文脈で再登場した。〜ウェアラブルは何を変えるのか〜 - 永遠に生きるかのように学べ

役立った

今年新しく読んだ本、ではないですが、読みかえしてところどころ実践している本。
面白い、でも良かったでもなく、役立った本。

●「疲れない身体」をいっきに手に入れる本 目・耳・口・鼻の使い方を変えるだけで身体の芯から楽になる!

「疲れない身体」をいっきに手に入れる本 目・耳・口・鼻の使い方を変えるだけで身体の芯から楽になる!

「疲れない身体」をいっきに手に入れる本 目・耳・口・鼻の使い方を変えるだけで身体の芯から楽になる!

<元の記事>
ヤコブセンの名作椅子は体の仕組みから見ても理にかなってた - 永遠に生きるかのように学べ

もちろん、本というのは読む人と状況によって
響くかどうかがかなり変わりますが、
少なくとも、上にあげた本は読んで損はしません。
読むのにかけるお金と時間以上のものが得られます。

でも、読書関連での今年一番のヒットは
Kindle PaperWhite買ったことだろうなあ。

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