先日、地下鉄を降りて歩いていたら、改札手前である女性とすれ違いました。
大きな半透明のゴミ袋を持った方。
それでぱっと見た時思ったこと。
あんなでかいゴミ持った人の近くに乗るの嫌だな〜。
でもよく見てみたら、ゴミ袋がやたら明るい。
つまり大部分、光が透けていて、
中にはそんなに物が入ってない。
さらによく見てみたら、
どうやら入ってるのはゴミじゃなさそう。
よくは見えないけど、
でかいクリスマスリースみたいな。
枝っぽいのが入ってそう。
そこまで来て、気がついた。
袋に書いてあった、
「○○市ゴミ袋」の文字に完全に引っ張られてた自分に。
彼女は、ただでっかいポリ袋が使いたかっただけなのだ。
でも普通の家庭にそんなでかい袋はない。
いや、あったと思ったら、市の指定ゴミ袋だった。
まあしょうがないからこれに入れていくか。
ってなところでしょう。
でも僕は最初からゴミだと思ってしまった。
「ゴミ袋」だと思い込んでしまった。
思い込まずに見れば、明らかにゴミじゃない感じだったものなのに。
こりゃ結構危ないな、と思いました。自分で。
気をつけよう。
photo credit: Bernhard Benke via photopin cc