キャンプ 買ったものレビュー

最新HAWKGEARシュラフの改善点。利用者として聞きたいことをメーカーに聞いてみた

2022年1月16日


どうも、月いち程度のファミリーキャンパー、せいじです。

4年前からホークギアの寝袋を愛用しているわけですが、さすがに4年も使ってるとヘタってくるから少しずつ買い替えております。

今年もひとつ新調したのですが、「あれ?去年買ったやつと違う?」と思う点がいくつもあったので、改めてレビューします。以下の写真、オレンジが昨年(2020秋冬?)モデル、黒が今年のモデルです

まずは聞いてみた

たまたま、メーカーさんとSNSで知り合いになったので、マミー型シュラフ、去年と今年で少し違うよね?と聞いてみました。

Q1.綿の量が増えてるのでは?
A1.少し増えています。量が増えたというより、中空繊維1本1本が太くなりました。(より空気をため込めるので)耐寒性能を上げたということです。

Q2.表面生地も違いますよね?
A2.まず生地を170Tから190Tにしました(※)。あわせてハニカム模様の生地としました
 (※注 190Tというのは、1平方インチ内に縦横合計で190本の繊維があること。簡単に言えば、生地を少し厚くしたということです)

Q3.変わったのはいつですか?
A3.2021年9月です。

Q4.他に変わったところあれば教えてください
A4.実はシュラフを入れる袋も少し厚くなりました。

なるほど。というわけで上記ふまえながら実物をレビューします。オレンジ色の昨年モデルと比較しながらご覧ください。

見ためなど

第一印象

こんな感じです。どう見ても、かなり綿が増えてふかふか感が増している。黒が今年。

特に頭の周りがボリュームアップしてる感じです。並べてみました。

表面生地

あきらかに違いますね。今年のモデル(黒)は、写真で分かるようにハニカム模様のシャドープリントが入っています。ちょっと高級感アップ。生地の厚みが増したせいもあると思う。もちろん、黒以外の色もハニカム模様入っているそうです。

ジッパー開き止め

寝返りなどでジッパーが開かないように、でしょうか。ジッパーの開始場所にある帯が幅広になっています。

重さやボリューム

重さを測ってみたところ、昨年のは1700g弱。今年のは1800g弱。ほぼ綿の増分でしょうね。
↓昨年モデル

今年モデル↓

また、首元部分のボリュームを定規で測ってみました。正確に何センチとは言えませんが、かなりボリュームアップなのは分かるかと思います。オレンジのほうは5~6回使っていますから、その点は割り引いて見てください。

昨年モデル↓

今年モデル↓

収納時のボリュームは、意外に変わりません。まあここは、ベルトの締め加減が影響しますしね。文字が細いほうが今年モデルです。

収納袋

袋は、触ってみるとなんとなく厚くなってるのが分かるという感じです。
ベルトの締め具もわかりやすく違いました。ちょっといいやつになってる。
昨年の袋の締め具↓

今年の袋の締め具↓

というわけで、今年モデルはまだ実戦投入していないのですが、おそらく暖かさアップしていると思います。早くキャンプに持っていくのが楽しみです。もちろん、布団乾燥機やカイロとセットですけどね。

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