考察・意見

沖縄基地問題を肌で感じるということ

先週、木金と、めずらしく沖縄出張でした。

朝、ホテルのロビーでなんとなく新聞を手に取った。
最初は、琉球新報。

つぎに、日経新聞。

ものすごい落差。

もちろん、地方紙と全国紙しかも経済紙、という違いはある。
それにしたって。
琉球新報で一面に報じられている、米新型軍用機の話が、
まるで何事もないかのような扱い。

確かに、日経でも1面に小見出し。2面で少しの記事にはなってました。
それでもやっぱり、ひとごとという印象。
それにくらべて、琉球新報の、
「いつ頭の上に落ちてくるかわかんねーんだぞ!」というヒリヒリするほどの当事者性。

基地が身近にあるという事は、こういうことなのか。
なんか、肌で痛感しました。

琉球新報を全国に配ってみる、ってのは、
日本全国が基地問題をリアルに考えるきっかけとしていいんじゃないかな。

地震の時は河北新報が話題になったりしましたし、
地方紙を全国に配ってみる、という手はいいのかもしれない。

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