5年ぶりに行ってきました。中津川ソーラーブドウカン。相変わらずとても良かったです。たくさん見たい人にも、のんびり見たい人にも、いい具合の運営にどんどん改善されています。
5年前と比べてなくなっていたもの
気球
気球に乗って、上に上がるだけのアトラクションがあったのですが、これがなくなっていました。乗るかどうかは別として、会場の風景として虹色の気球が見えるのはなかなか良かったのですが、まあ様々な事情がありますよねきっと。会場スペースの使い方もかなり変わっていたので、その影響もあるのでしょう。
いくつかのステージ
ステージ数がふたつほど減っていました。まあこれは、コロナ期間の運営が苦しかったことが影響しているのでしょう。徐々に戻ってくることを期待したいですね。
また、タイムテーブルに乗っているステージは減ったものの、単純に減ったというよりは、DJブースに変わっていたりといった面もあるようです。
有料アトラクションや、大道芸ワークショップ
以前は、プールに浮かべたおおきいボールに入ってぐるぐる回るやつとか、様々な有料アトラクション(デパートの屋上にあるような簡易なもの)があったのですが、これがなくなっていました。まあこれは、特に残念ではないです。子連れで行くには、おねだりされるものが減ってちょっとありがたい。
また、別記事にて書きますが、キャンプサイトでのイベントがいろいろあったので、そちらに人員を割いたのかもしれません。テントサウナとか、朝ごはんのパンケーキをみんなで作ろうとかあったので、ちょっと惹かれますよね。
SPINNSのTシャツ
以前は、オフィシャルTシャツのほかに、アパレルショップ SPINNSのTシャツも売ってたのです。オフィシャルと同様に、背中に出演アーティストのラインナップがあるやつです。今年は、SPINNSのショップがありませんでした。ちょっと残念。
イヤーマフ物販
子供の耳を爆音から守るイヤーマフ。あるほうが安心ですが、今年はこれを売ってるところを見かけなかったです。まあ、懸命に探したわけではないので、もしかしたら売っていたかもですが、私の目にはつきませんでした。そんなわけで、小学生低学年やそれ以下のお子さんを連れていく方、特にある程度前へ行きたい方は、事前に入手しておいた方が良いです。
5年前から増えていたもの
無料シートエリア
各ステージ前、スタンディングエリアが明確に定義されていました。また、斜面途中のエリアがレジャーシート敷いてOKのエリアとして明確にされていました。これにより、グレーゾーンはやったもん勝ちみたいな状況がなくなり、誰にとっても気持ち良いエリア分けとなりました。
有料シートエリア
メインステージ後ろが、有料シートエリアになっていました。Colemanのポップアップテント付とか、そのColemanを持ち帰りできるプランなどもあり。PAのテントの後ろになる席もありそうで、ステージがよく見えるかといえば、微妙な位置ではありましたが、音はバッチリど正面。日陰の少ない会場、テントの影でゆるく観るにはなかなか良い場所です。
※この有料エリアすえ付けのもの以外、ポップアップテントは、持ち込み禁止だと思います。
体育館の空き
これが最も嬉しかった。5年前に行ったとき、場所取りだらけだった体育館内の休憩所。今年は物販エリアと半々になって、スペースは減っていましたが、場所取りは皆無。お陰でいつ行っても休むことができ、とても良かったです。
どうやって場所取り排除したんでしょうね。すばらしい。来年もみんなで気持ち良く使いたいものです。
飲食店
飲食店エリアがほぼ倍増。コロナが明けて今年はとても人が多かったので、この飲食店倍増はナイス判断だったと言えるでしょう。
5年前と変わっていたこと
迷子バッジシステム
5年前は迷子「バッジ」だったのですが、今年はステッカーになっていました。服にぺたりとシールを貼って、そこに番号が書いてある。
その番号と、親の携帯番号を、事務局で紙に紐づけてある。というわけです。
ステッカーなら、バッジよりもたくさん用意できて品切れにならないし、子供がコケても安心。さすが、毎年運営がレベルアップしていくソーラーブドウカンです。
入場ゲートの待ち時間
5年前は、開演10分前に行っても行列なし。するっと入れたのですが、なんと今年は少し入場(リストバンド交換)に行列があり、時間がかかりました。と言っても、15分も待ってないと思います。せっかくゆったりしたフェスなので、時間に余裕をもって行きましょう。
そんなわけで、パラパラと書いてきましたが、年々良くなっていくフェス、中津川ソーラーブドウカン、一度行ってみてはいかがでしょう。気持ちいいですよ。栗きんとんや五平餅を食べながらのフェス、おすすめです。そもそもどんな感じのフェスなのかは、過去の記事を見てみてください。
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